センターリサーチC判定は合格?不合格?ボーダーの判断方法

      2017/01/21

私大センター利用c判定

※2017年1月18日更新

センター・リサーチ、データネット、それぞれ自己採点結果の返却が開始されました。この時期よくある質問がセンター・リサーチ、データネットの判定結果でのセンター利用入試の合格ボーダーです。

 

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A、B判定ならほぼ合格!?

予備校で働いている際は、センター・リサーチ、データネットでA、B判定であれば、ほぼ合格していると指導してきました(鈴ペンだけでなく、周りの担任も)。実際、鈴ペンがいままで見てきた生徒で、自己採点結果でA、B判定の生徒はほぼ合格しています(※もちろん、自己採点ミスやマークミスなどの可能性も否定できないので、100%ではない)。ほとんどの生徒は、A、B判定であれば、その私大の個別試験は出願してあっても実際には受験せず、志望順位の高い大学対策へ時間をさいていました。

しかし、一番判断に困るのがC判定以下の判断です。

そこで今回は、

センター・リサーチ、データネットC判定の合格ボーダー判定方法について報告していきます。

また併せて、ンター試験後でも出願できるセンター利用入試私大の調べ方についてもレポートしていきます。

 

 

センター・リサーチ、データネットでC判定のボーダー判定方法

①自己採点集計は2社で比較しよう

結論から言うと、C判定の場合実際のところ合格している生徒が多い印象です。しかし、C判定と言っても、センター・リサーチ、データネットそれぞれで若干判定が異なることがあるので、

どちらかがB判定のC判定と、

どちらもC判定

どちらかがD判定のC判定の場合とで、

同じC判定でも判断は変わってきます。なので、自己採点集計を1つしか出していない人は、まずはそれぞれの自己採点集計結果をもとにした自己採点シュミレーションシステム、インターネット選太君(駿台)、バンザイシステム(河合塾)で自分の状況を確認し、かならず2社の比較をもって判断するようにしましょう。なお、2月3日以降はインターネット選太君のシステムが終了するので、それ以降はデータネットのページにある50音/大学別動向から、志望大学の分布図(今年、昨年度の集計結果、昨年度の合否分布)をダウンロードできます。ちなみにデータネットは過去3年分のデータも確認できるます。

 

②Bに近い『C』判定か、Dに近い『C』判定か 分布図をチェック

C判定と言っても、Bに近いC判定か、Dに近いC判定かでも判断がかわってきます。これも、データネット、センター・リサーチの結果に分布図として掲載されていますが、もちろんインターネット選太君(駿台)、バンザイシステム(河合塾)でも確認できます。

言うまでもありませんが、分布図でBに近ければ近い程合格可能性が高くなり、分布が下に行けば行く程合格可能性は低くなります。なので、必ず自分が分布図のどの位置にいるのかを確認しましょう。

 

『バンザイシステムでの分布図』

☆が自分の位置。この場合、C判定でもほぼBに近いC判定で、合格可能性は高いと言える。

バンザイシステム、インターネット選太君ともに、画面にいったら指示に従って、センターの自己採点の入力、条件を入力、判定をクリックすれば結果を表示できます。選太君の場合は、判定結果の『分布』をクリックすれば、分布図を確認できます。

 → インターネット選太君(駿台)

 → バンザイシステム(河合塾)

ちなみに、、参考までに鈴ペンの経験上での印象で、C以下でのパターン別合格可能性を紹介しておきます。

 

③鈴ペン的C以下でのパターン別合格可能性

鈴ペンさん
あくまで鈴ペンの経験からなので、今から紹介する方法で実際に自分のデータを確認しましょう!

 

④インターネット選太君で昨年度の合否データをチェック!

C判定のような微妙な判断の場合、駿台のインターネット選太君の昨年度合否の得点分布図が使えます河合塾のバンザイシステムは今年のデータの分布図しか載っていませんが、駿台のインターネット選太君は昨年度の合格者不合格者の得点分布データも一緒に確認することができるので、微妙な判断の際にはとっても参考になります。

なので、判断に困った際は昨年度の合否のデータも参考にして判断をしましょう。また、判定がどうかに関わらず、昨年度の合否データを確認することはとても重要ですので、どの判定でも選太君で一度確認するようにしましょう。

インターネット選太君(駿台)

 

選太君で実際に調べてみる ※2016年のデータ(現在2017年データ作成中)

自己採点を入力し、特定の大学を調べるときは、大学選定で『個別指定』にチェックをいれて、大学を選択します。学科方式を選択し、判定をクリックすると下のような画面になります。

今回は、

英語:160点 、リス:45点

国語:150点

世界史B :85点

合計:440点(80%)

志望:中央大学文学部人文/東洋史 単前3 センター

で判定してみました!

 

下が分布図、その上の表が、左が今年のデータネットによるデータで、第一志望にしている人のデータ受験志望と、志望順位関係なく志望している人のデータ総志望右が昨年度の実際に合格した人と不合格になった人のデータです。

それぞれ平均得点率も記されています。センター利用の場合、センター利用を第一志望にしている人は少ないので、受験志望の数値は少なくなります。

では実際に分布図と、今年のデータ、昨年度のデータを見てみましょう。

それぞれ、今年のデータは受験志望が左、総志望が右

昨年度のデータは、合格者が左、不合格者が右になります。

見にくいですが、オレンジが自分の位置です。限りなくD判定に近いCです。

しかし、右の昨年度のデータをみてみると、左側が合格者のデータで、同じ得点率、それよりも下からも合格者が出ています。なので、C判定の下の方でも、合格可能性はあるかもしれません。

このように、自分の位置を確認する上で、今年のデータだけではなく、昨年度の合否のデータで自分の位置を確認することも判断の材料になるのです。

ただ、ここで注意が必要になります。それは、センター試験の平均点です。

 

⑤センター試験の平均点に注意!

河合塾、駿台ベネッセが、2017年1月18日に発表しているデータによれば、今年は、下記のようになりました。

鈴ペンさん
河合塾、駿台ともほぼ同じ予想だね!

国公立文系、私立文系:上昇

国公立理系:前年並み

私立理系 :ダウン!

だね!国語、昨年度平均点10点アップの反動か、がくーんと落ちてるね。国語の配点が高い大学への出願は注意が必要だよ!!!!

 

昨年度と比較する際の注意!!!!!

さて、これの何が問題かというと、特に英国社の私立文系の場合、昨年度よりも平均点が上がることが、また私立理系は平均点が下がることが予想されるので、昨年度のデータよりも、私立文系は合格平均点が上がることが、理系は合格平均点が下がる可能性が予想されるからです。つまり、昨年度よりもボーダーが上下する、ということです。実際、河合塾、駿台ベネッセが発表している5教科7(8)科目の理文予想平均点は、両社とも文系が約+7点理系がー2〜3点との予想を示しています。

なので、昨年度のデータと比較する際には、その点を十分に考慮した上で確認しましょう。平均点が昨年度よりも顕著に上がった場合、自分の得点が昨年度の得点でも合格が出ていても、その下にほとんど合格者が出ていない場合は、合格可能性は期待できないと言えるでしょう。

このように、昨年度のデータと比較する際は、平均点も考慮するようにしましょう。

 

センター後でも出願できるセンター利用私大の調べ方 

私立大学センター利用入試は国公立と違ってセンター前に出願するところと、センター後に出願するところがあります。ほとんどの場合、事前出願なのですが、中には今からでも出願できる大学もあるので、センター試験の結果が不安で、滑り止めを増やしたい、という人は、いまから紹介する方法で探してみましょう。

①インターネット選太君をここでもつかう

そろそろくどいかもしれませんが、ここでもインターネット選太君(駿台)を使います。回し者かと思われるかもしれませんが、選太君は本当に使えるので、ここでも紹介しちゃいます。

選太君にログインし、得点を入力したら、2.大学選定で『条件指定』にチェックを入れます。条件を入力し、下の方に 『【国私・日程】該当項目にチェックを入れてください。』とあるので、そこの『私大・事後出願』にチェックを入れ、さらに合格可能性の高い大学を絞るため、『【その他】 ※任意』の判定基準を、『B(60%)以上』を選択し、『判定』をクリックします。

 そうすると、該当する大学一覧が出てくるので、分布をチェックして、自分の位置を確認しましょう。

※2016年のデータ。現在2017年のデータで作成中

 

②パスナビで出願締切を確認する

事後出願を確認できても、残念ながらすでに出願が終わっている大学もあります。なので、出願期間、締切を併せて確認する必要があります。その際、パスナビを使えば、簡単に調べられます。このリンクは、既に私立、センター試験後に出願できる、で条件をかけてあるので、あとは検索欄に大学名を入力すれば出てきます。

こちらもあわせて確認しましょう!

まとめ

以上、センター・リサーチ、データネットでC判定のボーダー判定方法センター後でも出願できるセンター利用私大の調べ方についてまとめてきました。

最後にもう一度まとめると、C判定のボーダー判定方法は、  

          ①自己採点集計は2社で比較しよう

         ②Bに近い『C』判定か、Dに近い『C』判定か 分布図をチェック

         ③鈴ペン的C以下でのパターン別合格可能性

         ④インターネット選太君で昨年度の合否データをチェック!

         選太君で実際に調べてみる

         ⑤センター試験の平均点に注意! 

でした。私立大学のセンター利用入試は、うまく判断すれば第一志望に費やせる時間を増やすことができるので、今回紹介した方法でしっかり分析し、活用してください。

ただ、もしここで可能性が低かったとしても、落ち込まないでください。私立大のセンター利用入試は、生徒にもよく言っていますが、『受かっていればラッキー』なのです。かなりの得点率も必要になるので、もしダメだったとしても、しっかりと個別試験に向けてやれることをやりましょう!他の記事でも言いましたが、受験生にとって今からの時期が一番成績が伸びる時期です。最初は過去問を解いてもなかなか点数がとれないかもしれないが、分析、穴を埋めること、丁寧に行い、いまからできることをやり尽くして、本番を迎えてください。

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