センター試験 失敗した人が逆転するために『今』やるべきこと 

      2016/12/19

鈴ペンコーヒータイム②

センター試験、お疲れさまでした。とっても緊張したと思うし、とっても怖かったと思います。そして、ここに来ている人は、タイトル通り、まさにセンターを失敗してしまった人でしょう。

 

4月、自分はどこにいて何をしているんだろう、1年後、自分はどこでなにしてるんだろか。。

 

受験期、鈴ぺんも1ヶ月後、1年後の自分はどうなってるのかと考えるととても不安でした。

でも、その1ヶ月後、1年後、どうしているかを作るのは、あなた次第です。

過去には誰も戻れません。

あの時こうしておけばよかった、といっても、どうしようもありません。

でも、1ヶ月後、1年後は今からあなた自身でどうにだってできます。

過去は変えられなくても、未来はあなた次第でどうにだってなるのです。

だから、今やれることをやりましょう!

今回は、センター失敗したなあ、と思っている人に向けて、失敗した程度に分けて

この状況を切り抜け、逆転するために今やるべきことをまとめました。

 

鈴ペンさん
前をみて、とにかくやれることやろうぜ!ぺぺん!

 

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①河合塾バンザイシステム、駿台インターネット選太君で自分の位置を確認

まずは不安でも、自分の状況を客観的に確認することが大切です。

河合塾のバンザイシステム、駿台のインターネット選太くんは、それぞれほとんどのセンター試験受験生が参加している自己採点集計、河合塾センター・リサーチ、駿台ベネッセデータネットの結果から、志望校の合否判定や、志望者の中での自分の位置などが確認できます。

詳しくは、センター試験 大学別合格者得点率の調べ方を参照してください。

そこで自分の位置をしっかり確認し、自分の状況を確認しましょう。また、調べる際は必ず駿台河合両方のデータを確認するようにしましょう。

 

駿台予備学校 → インターネット選太君

河合塾      → バンザイシステム

 

②パスナビで2次試験の合格必要得点を確認

次に、自分の得点で2次試験実際に何点取らなければならないのかを確認しましょう。

①と同様、客観的なデータから、本当にそれは乗り越えられないのか、乗り越えられるのかを確認することが大切です。

2次試験の得点は、志望校の昨年度の合格者平均得点(センター2次合計点)から、自己採点を引いて割り出します。

そこで使うのは、志望校のHPにも掲載されている場合もありますが、手っ取り早いのがパスナビです。

パスナビは、各国公立大学の大学別昨年度の合格者最低点と、合格者平均得点が記載されています。どちらも、センター試験と2次試験の合計点です。

では実際にやってみましょう!

 

③実際に計算してみる

首都大学東京都市教養、人文社会系 前期日程を例にとってやってみました。

①自己採点を志望校の配点に直す

センター試験自己採点得点

だったとすると、

●首都大学東京都市教養学部人文社会系 センター試験配点

首都大の配点はこのような形になるので、実際の得点から国語は×0.5、英語はリスニングとあわせて×0.4する。首都大のセンター試験の配点に換算すると

●換算後

合計:451点

になる。

ちなみにこれを駿台のインターネット選太君で判定と位置を実際に調べてみると、

D判定になりました。

ここで、必ず分布をチェックしてD判定のどの位置なのかを確認しましょう。

左の緑のグラフが今年度のデータ。右の水色のグラフが昨年度の実際の合格者不合格者の分布図です。

左の今年度のデータの、左側が第一志望としている人の分布、右が第一志望含め第二志望や第三志望など、総志望者の分布です。

一方右の昨年度の合否の分布図は、左側が合格者、右側が不合格者になります。

インターネット選太君は、このように昨年度のデータや第一志望者と総志望の分布を分けているので、かなり参考になります。

 

オレンジ色が、自分のいる位置です。

ここでみてみると、D判定といっても、実際にはCに近いDということが分かります。

また、昨年度のデータをみても、少ないながらも、この点数帯からも合格者はでています

かなり厳しい戦いにはなりますが、第一志望を諦めたくない!というのであれば、出願すべきラインだと思います。

では次に、2次試験の目標得点を割り出しましょう。

②2次試験の目標得点を出す

パスナビ 2015年国公立大学合格者得点 で、志望大学を検索します

『パスナビHP 入試結果「2015年国公立大学合格者最低点 首都大学東京」 http://passnavi.evidus.com/exam_data_public/low/2015/1065より引用』

首都大人文は、合格者平均点が861.53点でした。

ここからセンターの持ち点である451点をひくと、

410.53点

になります。2次試験の合計点が600点なので、割合に換算すると、68.4%になります。

つまり、各科目7割をとれば、合格点に達するのです!

 

このように整理して、具体的な目標値を立てると、一気にやるべきことが見えてきます。自暴自棄になって諦める前に、まずは、課題を整理することがとても重要です。

ちなみに、センターあけでいざ過去問を解き始めると、実際最初から合格点に達しません。これは毎年多くの生徒がそうです。ただ、それで安心していいのではなく、過去問を解いたら、必ず間違いや曖昧箇所、解く順番など、必ず丁寧に確認しましょう。特に、間違いや曖昧な箇所は必ずテキストや参考書に戻り、理解すること。この積み重ねが穴を塞ぎ、合格点に達する道となるのです。

 

※注意!昨年度科目や配点に変更があった大学は計算するときに注意しましょう!

 

壊滅的に失敗した人

①②をうけて、データネット、センター・リサーチの結果を受けても、第一志望は絶望的なくらい点数がとれなかった人で、浪人はできない、という人は、とにかく切り替えて、自分の得点で出願できる大学を探しましょう。

インターネット選太くん、バンザイシステムを使って、A、B判定の大学を探す

自己採点と条件を入力すれば、自分の得点で合格可能性の高い大学を探すことができます。

大学によってセンター試験の傾斜配点がそれぞれ違うので、中には自分が失敗した科目があまり重視されず、得点できた科目を有利に出願できる大学がある可能性があります。

また、世の中には国公立大学とはいえ信州大学や都留文科大などのように3教科で出願できる大学もあるので、壊滅的に失敗してしまった科目がある人は科目を絞って大学を探すのもいいでしょう。ただ、言うまでもありませんが、得点だけではなく、しっかり大学のカリキュラムなども確認することを忘れずに。

実際に調べてみる(データネット)

駿台のインターネット選太君のページに行って、I-sum Club登録をし、マイページにとび、マイページトップからインターネット選太君の画面へ飛びましょう。

そうすると、センター試験の自己採点を入力する画面になります。

自己採点を入力したら。条件を入力します。

大学を指定する場合は個別指定にチェックをいれます。今回は条件で絞るので、条件指定にチェックを入れます。そして、通える地方をクリックします。全国であれば、全国をチェックします。次に、系統など、条件を指定していきます。

日程、配点比率、判定基準なども指定できます。合格可能性の高い大学を絞るには、B判定以上、を選択しましょう。条件を指定したら、判定ボタンをクリックします。すると、条件にあった大学の一覧がでてきます。

この手順で志望校を決め、決まったらあとは後ろを振り替えず、②で確認した2次試験で必要な得点を計算し、2次私大対策に切り替えましょう。

実際にシュミレーションしてみる

→ インターネット選太君(駿台) 

→ バンザイシステム(河合塾) 

→ パスナビ

 

壊滅的とまではいかないが、失敗した

まずは、①〜③の手順で、自分の位置、2次試験での何点取らなければならないのかを具体的に計算しましょう。

ちなみに、『③実際に計算してみる』でもふれましたが、C判定、D判定の上の方であれば、毎年そこから合格している生徒は多くいます

E判定の場合は、正直やはり二次でかなり得点しないと厳しいのが現実です。ただ、E判定でもD判定に近く、また二次試験の配点が高い場合は、チャンスはあると思います。またその際には、自分の今までの記述模試の結果などを踏まえた上で判断しましょう。

現に、過去に見ていた生徒でも、自己採点結果E判定から東北大の医学部や、一橋大、電通大に、東京外国語大学に合格していった生徒が実際にいました。

いずれにせよ、繰り返しになりますが、に必要な得点を把握することで、何をしなければいけないのか、具体的に対策をたてることが重要です。それによって可能性が少しでもあるのであれば、諦めずに出願しましょう。なぜなら、④でも触れますが、1月、2月は、受験生にとって、成績が最も伸びる時期だからです。

→ インターネット選太君(駿台) 

→ バンザイシステム(河合塾) 

→ パスナビ

④センター・リサーチE判定から逆転合格した人の特徴まとめ

センター・リサーチ、データネットでE判定にもかかわらず、逆転合格した生徒の特徴をまとめました。

●第一志望を絶対に諦めなかった

●自分は受かる!と強く信じ続けた

●信じ続けるために、できることを丁寧に全力でやった

●過去問を解く際に、適当に解かず、間違えた箇所、曖昧な箇所をテキストや教科書に戻って確認するなど、丁寧に復習していた

 

多くの受験生をみていて、逆転合格する生徒が持つ特徴はこの4点にまとめられます。そして、4点目を一番協調したいのですが、鈴ペンも経験がありますが、不安になると点数にばかり気がいってしまい、肝心の復習、知識の抜けの確認がおろそかになってしまいがちになります。

受験生にとって過去問を集中的に解く1月2月は、最も成績が伸びる時期なのです。それは、過去問というアプトプットによって、知識の抜けや甘い部分を丁寧に戻って再理解することで、頭の中が体系化されるからです。

③でも触れましたが、合格した生徒でも、2月頭に2次試験の過去問でまともに点数がとれていないという生徒はざらにいます。というか、それが普通です。しかし、合格する生徒は、そこからしっかり問題を丁寧に解き、丁寧に復習をしたことで、合格点まで達するのです。

なので、この最後の今までの知識の黄金期とも言えるこの時期、少しでも望みがあるのであれば、やれることをやって、悔いのない受験にしましょう。

 

⑤まとめ

以上、センター試験で失敗した人にむけてやるべきことについてまとめました。

①自分の位置を客観的に知る

②実際に2次試験で必要な得点を知る

③その上で志望校を考える。できれば諦めない!

④過去問は丁寧に復習すること!それが逆転への道!

 

不安になると周りが見えなくなりますが、それによって可能性をつぶさないよう、前を向いてやれることをしましょう。

 インターネット選太君(駿台) 

 バンザイシステム(河合塾) 

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