E判定、偏差値40から早稲田逆転合格した話:計画の立て方編【幸雄のポンコツ合格体験記】

      2016/12/19

ローソン高井くん全身

幸雄
ありあとーやしたー!いらっしゃいやせー!

 

 

どうも。幸雄と言います。生まれは神奈川、高校は中高一貫の男子校、現在早稲田大学3年生の幸雄です。あ、ローソンでバイトしています。鈴ペンさんに高2からお世話になってます。高2の時偏差値40代(高2の時なんて河合も駿台も偏差値50なんて行ったことなかったっす)だった僕ですが、震え泣きながらもなんとか現役で早稲田大学に合格することができ、今に至ります。

そんなポンコツから成績を上げた僕の話を鈴ペンさんがどうしても話してくれっていうので、これからたまに僕の受験の時の話を報告させてもらうことになりました。

  • 時期ごとに、何をやってたのか
  • この時期何をやるべきか
  • おすすめの参考書
  • 部活(高3の5月まで部活漬け)と勉強の両立の仕方
  • その他の僕の受験体験談
  • 受験のときの親との関係

 

などなどについて、1年間報告していきます。早稲田志望の人はもちろん、もともと僕は国公立大志望だったので、国公立大志望の人も参考にしてもらえればと思います。まあよかったらみてください。

今回は、第一弾受験勉強スタート編として、偏差値40台だったポンコツな状態から、どうやってはい出したか、について報告したいと思います。

受験勉強、いきり立ってスタートして数ヶ月経ったものの、なんか上手く行かないなあ、という人に是非読んでほしいです。

幸雄
一応僕の受験結果について、、、。

 

 

※立教大学社会学部・中央大学文学部はセンター利用合格私大

 

幸雄
第一志望の名古屋大学は、いい訳ですが、受験当日、女性専用車両に間違って乗ってしまいつまみ出され、動揺のあまり力を発揮することができませんでした。ガーン。

 

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目次

 

偏差値40代だった高2、3月4月のポンコツっぷり

どうやってポンコツから脱出したか

①誰のための勉強?
②能動的に勉強する:受動的に勉強しない!
③これ!って参考書を心中するくらい使い切って使い切る
④計画を調整する

まとめ

 

 偏差値40代だった高2、3月4月のポンコツっぷり

※以下幸雄のアンケート原文のままです。

この時期の僕って言ったら部活(テニス)漬けで、ぶっちゃけ勉強も成績もポンコツでしたね。

 

とりあえず精神統一してた日々。そしてセンター同日90点

 

えっと、受験生時代のこの時期に何をしてたかなんですけどね、もうすぐ新高校3年になるぞってことで心の準備ばっかりやってましたね。精神統一、いざ、受験生になるぞ。って。

 

というのも、周りの人間、予備校の先生や親とか学校の教師が狂ったように同じ言葉ばっかり言ってきたからなんですよ。「高2の春休みは高3の0学期だぞ」って。流行語大賞でも取れるんじゃないかな?ってくらいしつこく言われ続けたので、高3のゼロ学期らしく勉強しようと思いました。でも結果は、高3にむけて心の準備をするにとどまってしまいましたね。このころの僕は勉強に対しての危機感が全くなくて、模試の成績だってこのときは偏差値50なんていった記憶なんてないなのに、なぜか自分はそこそこ勉強ができる部類の人間だと思ってました。根拠はありませんよもちろん。

だから1月にうけたセンター同日模試だって英語(リスニング以外)が90点だったけど100点満点だと勘違いして友達に自慢して喜んでたし、今思えばありえないことだらけです。

※センター試験英語の満点はリスニングを除いて200点満点

鈴ペンさん
・・・。

 

この時期何してたか:やりっぱなし・頭のいいやつが使ってる参考書を真似して使ってた日々

 

そんな自分がこの時期にやっていた勉強ですが、後から考えると計画性もなんもなくて、なにもやっていませんでしたね笑。

よく、有名大学の合格体験記とかをみると、受かった人が満面の笑みの写真を載せながら「最初は全然勉強しませんでした照」みたいなこと書いてあるじゃないですか。あれ見るたびに、嘘つけよ!!!って心の中で突っ込む人は多いと思うんですけどね、春休みなんて部活しかしてなくて正真正銘なにもやってなかったです。

4月になって3年になりたての頃の自分の勉強は一言でいえば「やりっぱなし」の勉強でしたね。

英語は特に、目的をもって覚えるのではなく学校の小テストで再試になりたくないためだけに勉強して、小テストがおわったらそれっきり。うるさい親の目から離れるためだけに家では机に向かい、誰のために勉強しているのかもわからず、全くもって計画性のない勉強をしていました。参考書も、英語はシスタン、解体英熟語、英頻など周りの頭いいやつが使っているのをそのまままねしてごちゃごちゃ使っていただけで、復讐も何もせずやったことだけに満足感を得ていたと思います。

 

どうやってポンコツから脱出したか

そんなポンコツな状態からどうやって脱出し、逆転合格できたのかというと、4つの大切なポイントに気づいたからです。

 

まず誰のための勉強で、何のために自分が勉強しているのかをはっきりさせること。目標がはっきり定まらないと人間本気になれません。

能動的に勉強すること

自分に合った参考書、この参考書となら、自分は心中できると思えるくらい1冊をやり込む。

年間通した長期的な見通しをたてて、自分の状況を把握した上でゴールから逆算して自分の勉強の計画をたてること。

 

この4点に気づいてからは、成績が目に見えて上がるようになりました。もっと早く気づいておけば良かったんですが、人生そううまくはいかないもんですよね。では、それぞれ詳しく説明していきます。

 

①誰のための勉強?

 

については特に僕もそうだったのですが、自分のためにがんばる!って気持ちがないとまじで頭に入ってこないですよ。まず誰のための勉強で、何のために自分が勉強しているのかをはっきりさせること。小テストのためだけの勉強となると、短期記憶で終わってしまうので、テストが終わった瞬間にすっからかんです。。。親に言われて無理矢理、だとか、嫌嫌やっていてはすぐに糸が切れてしまいます。目標がはっきり定まらないと人間本気になれません。

僕がこれに気づいたのは、5月に河合のマーク模試で英語で110点をとったこと。周りの友達が170点とかばんばん取ってる中で、「これはマジでやばい」と気づいたからです。志望校に行きたいという気持ちはあったのですが、それまでは実感がなく、危機感もなかったんです。だから、学校のテストも、予備校も、勉強も、どこか「しょうがなく」やってたんです。めんどくせーなーって。でも、このとき初めて、「このままではヤバい」、と危機感を持ったことで、やる気に火がついたんです。それからはもう、必死にやりましたね。

 

②能動的に勉強する:受動的に勉強しない!

 

予備校の授業にせよ、参考書にせよなんにせよ、常に能動的に勉強することが大切だと思います。

僕が通っていた予備校の世界史の授業は、毎週前の週の復習テストが授業前にありました。その授業へ向かう電車の中、一緒にその授業を受けていた友達がこんなことを言っていました。

 

「あ〜、小テストの勉強全然やってねー。でも、最下位とってさらされるのは恥ずかしいから、今のうちに勉強しとくかー」

 

これは本人にも直接その場で言いましたが、これっておかしくないですか?小テスト意図や効果をじゃなくて、人からどう思われるか、で小テストをやるって。ベクトルが全然違います。

僕はこの小テストに対して、

 

なぜ先生は小テストを僕たちにやらせているのか、どういう意図があるのか

 

について考えていました。

この場合小テストを先生が課している理由は、授業と連動している点、世界史は復讐が命だから、先生は、常に世界史はとにかくアウトプットして体系的に学習することが大切、だから演習をしなさい、と言っていたから(いつも小テストは過去問から抜粋)。

だから、僕は成績を伸ばす上でその小テストが必要だと分かっていたので、毎週計画を立て、毎週ほぼ満点を取り続けるよう努めていました。

この彼は、僕よりも英語のクラスは上で、しかも1番上のクラスにいてその時は僕なんかよりも全然成績が良かったんです。でも結果は希望の大学に合格できず、結局浪人してしまいました。

 

これはこの世界史の小テストだけではなく、他のどの授業、参考書も同じです。授業を受けるときは、常に、講師の意図を推測する。

この世界史の授業も、先生は生徒が授業に集中できるよう、重要語句を予習段階で空欄に埋めておくように指示を出していました。そのお陰で、板書に集中するのではなく、授業内容に集中することで世界史で大切な流れをしっかり理解することができたし、授業前に重要語句が予め分かった状態なので、メリハリもつきました。とても考えられた授業だなあ、と感心していました。

ちなみにこのことを、先ほど登場した友達に帰り道話したところ、

 

「お前そんなこと考えてるの?ただ授業受けてればいいじゃん。」

 

という言葉が返ってきました。ガーン。

小テストにせよ、授業にせよ、参考書にせよ、大切なのは、

 

もっとその教科を理解し、できるようになる上で、その授業はどんな効果があるのか、なぜ先生はその課題を出すのか、なぜ先生はそんなことを言っているのか。

 

って、これらを常に問いかけ続けることだと思うんです。

①と通じるところがありますが、受験勉強で一番成績が伸びないのは、「受け身」になることです。実際の試験では、「自分で」手を動かして、問題を解くのです。常に、問い続け、対話すること。このことがとても重要になります。

大切なのは、自分ができるようになること。この着地点を忘れずに受験勉強すること、これに気づいて意識するようになってからは、秋の模試では駿台の模試で偏差値60を越えるまでになることができました。

 

③これ!って参考書を心中するくらい使い切って使い切る

 

ここで大切なのは、頭のいい人が使っている参考書が必ずしも自分に合っているとは限らないということです。その人と同じ参考書を使えば自分も頭がよくなるなんて甘い考えは持たないことです!だから、目移りして参考書がどんどんふえる、中途半端にやってまた変える、時間の無駄です。最初にしっかり選んだら、それを信じて、やりつくしましょう。

自分のバイブル的な存在となる参考書、とっても大事です。これを極めて極めて極めまくって試験に臨めば大丈夫だ!って思えば不思議とそれが自信につながっちゃうんです。僕はこのもう少し後の時期に、英単語ならシステム英単語、英文法ならネクステ―ジ、長文なら予備校のテキストという風に完全に役割分担をして参考書を固定しました。

そして、後にわかったことなのですが、自分は夏以降、ほとんど同じ参考書か既存のものしか使っていなくて、ずーーーっと解き直しの繰り返しをしていたことに気づいてしまいました。どれほどまでに一途なのでしょうか、、、、

ここまで極端でなくても、一つのものに固執して、やりっぱなしにしないということはかなり有益なことであると思います。というのも、試験中はどこの分野から出題されるか分かんない。だから、記憶が分散されるより、この参考書のここ!といったように、記憶の箱が限られている方が思い出しやすいんです。

 

鈴ペンさん
確かにこれ大事よねー。受かった子みんな、予備校のテキストだったら予備校のテキストだけ!とか、現役合格してる子って共通して使ってる参考書の数が少ないよね。まあ、理系の場合はまた違ってくるけど。まあ、少ない方が思い出しやすいからね!鈴ペン現役失敗したとき参考書山のようにあったけど浪人してから使い切ったのってやっぱ少なかったもんなー。

幸雄
やっぱそうっすよね。この参考書と、あと予備校の授業とテキスト、模試、これをもうぼろぼろになるまで徹底的にやる。これが大事だと思います。
 

鈴ペンさん
そいえば現役合格した子の秘訣聞くと、ほんとみんな口揃えて、基本、予備校のテキストをやりこんでそれしかやってません!って子、多いいよね。1つのものを徹底的にやりこむのが大切なんだね。

 

④計画を立てる:僕の計画の立て方

 

何も考えずにただ勉強していると、勉強の効果は上がりません。僕も、最初は何も考えずにとりあえず頭のいい友達がやってる参考書をやってみたり、とりあえず単語やってみたり、とりあえず予備校行ってみたり、、、とにかく、何も考えずに何でも「とりあえず」の勉強しかしてなかったんですよね。でも、それでは成績は伸びません。特に現役生は時間がない。

そんな時間がない中で志望校の合格点までもっていくためには、ゴールから「逆算して計画を立てる」ことが大切です。

僕の計画の立て方を紹介するので、計画通りにいかないという人は参考にしてください。

 

①最終的なおおまかの目標をたてる

 

まず、自分が志望校に合格するためには番の時期にどの程度のレベルになってるかの理想のイメージをします。例えば僕だったら、最終的な目標を早稲田大学合格に設定した場合、2月の時点で基本となる文法を完璧にした上で、難解な英語の長文をスピーディーに読み、且つ内容を深く理解するための力が必要となります。

 

②ゴールから逆算した中間の目標を立てる。

 

だいたいでいいので、時期ごとの勉強を考え終わったら、さらに深く掘り下げて考えます。

時期で考えると、夏の終わりまでに文法の参考書を何周もして頭に叩き込んだ上で、夏から年明けにかけて長文の演習を繰り返す作業をすることが大切になると思います。

例えば、、、

夏までに文法を完璧にするってことは何が必要か?

→ネクステージの内容を完璧に理解する

 

そのためには目安として、夏休みまでに2.3周はして、自分が苦手な文法ジャンルを把握しておかなければならない。だから、夏までにネクステージの内容を2.3周するという計画が出来上がります。

 

③段階的な目標

 

でも、必ずしも計画通りに行くわけではないってのは、誰もが計画を立ててみればわかると思います。
予想以上に飲み込みが悪く、ネクステージを2周しても全くもって穴だらけだったり、その逆もあると思います。

だから、目標の中でも段階をつけます。

最高の目標

中間の目標

最低限の目標

今の時点でできる目標

 

こんな感じで目標に差をつけます。

この場合なら、

最高の目標 ⇒ 少ない回数で最高に飲み込みがよく、夏を迎えるまでもなく文法単語が完璧になり、前倒しで長文に取り掛かってもいいレベル

中間の目標 ⇒ ほぼ予定通り、多少のミスはあれど、文法単語の内容が頭に入り、一度間違えた文法事項を2.3周もすれば頭に入り、だいたい夏には応用の長文にとりかかれる状態

最低限の目標 ⇒ 何回やっても頭に入らない苦手な文法事項が出来てしまい、トイレに紙を貼ったりしてなんとか覚えながら、文法の勉強と並列して、夏に長文の勉強に入れる状態

 

というふうに、段階を分けて、調整して目標設定します。

これをすることで、実際に勉強をはじめてみて思った風に進まなくても、目標に幅をもたせているので焦らず自分のリズムを守って進めることができます。これは、とても効果的な方法で、部活をしていた時の目標設定のやり方にも使っていました。

ちなみに、今できる目標というのは、ほんとに最低の最低限です。今の時点よりも学力が下がることはないので、今の現状を書いておきます。あとで、目標設定をしたときの紙とかをみて、自分の成長を確認して自信をつけるためです。高校の部活では、これを効果測定と呼んでいました。

 

④計画を調整する

 

計画はズレるものです。なので、前もって1日1日きっかり計画を立てて、それを遂行していくのを全て、とするのではなく、

 

長期の計画(ざっくり)

中期の計画(夏までに、、、など)

1ヶ月の計画(夏までに終わらせるには今月はこれだけ進めたい、など

1週間の計画(1ヶ月の計画を終わらせるのは今週はこれだけ進めよう) 

というように逆算して計画を「ざっくり」立て、そして、1週間の計画をこなすには、今日はこれだけ進めよう、⇒ 翌日 ⇒ 昨日はこんだけ進んだから、1週間の計画を終わらすには、今日はこんだけ、ちょっと思ったより時間かかったから、ちょっとここ優先的にやろう、

というように、進み具合をしっかりふまえた上で、調整していくことが大切です。計画が思い通りに行かない、のではなく、計画は思い通りにいかないから調整していく、という思考が大切です。

 

最後のおさらいですが、計画を立てる目的は、それを実行することももちろん大切ですが、

①現状をしっかり把握すること。

②目標到達地点からどれだけ離れているのかを計算する。

③計画はズレるから、それを実行できるように、調整する

この3点です。

計画が上手く行っていない人は、まずは自分の状況をしっかり把握するところから始めましょう。

 

【参考までに、僕の英語の計画(ざっくり)】

5〜6月:単語・文法・構文暗記

単語:シス単1.2

Nextage:1周目。問題解いて解説をノートにまとめて繰り返し叩き込む

構文:例文をSVOCで品詞分解、訳して、暗唱する

予備校のテキスト:授業でやったところを復讐、音読

8〜9月:単語・文法・構文・長文

単語文法はoutput

前期テキストの復讐

講習テキストの予復習

模試の復讐

長文を少しずつ

10〜12月:過去問を少しずつ

単語は常に

文法はNextage10周近くやったから、駿台文庫の新・英文法頻出問題集PartⅠへ

過去問を少しやりつつ、センター対策へ

模試の復讐

後期のテキスト

1〜2月:過去問演習・本番

過去問演習

模試の復讐

後期テキストの復讐

冬期講習の予復習

新・英文法頻出問題集PartⅠ、シス単はずっと。

体調管理

 

まとめ

以上、僕がポンコツから抜け出したポイントについてまとめてきました。大切なのは、自分という人間をしっかり受け入れること。そして、志望校合格のために自分に必要なものを合理的に考え、自分でしっかり考えて自分の勉強をすること。

新学期が始まって、思い通りにいかずヤバい、、、、と思っている人も多いかと思いますが、まだまだ始まったばかり。こんな僕でもはい出せたのだから、大丈夫です。まさにこの今からスタートして行きましょう。

 

鈴ペンさん
全然関係ないけど復習がところどころ「復讐」になってるよ。

幸雄
うっ、、、。

  

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